ブコメ補完

ドライでウェットでクールでホット。

食品とゴミの間

約10人のスタッフはボランティアで、家賃や光熱費は趣旨に賛同したビルのオーナーの厚意で無料。

輸送もボランティアかな?かなりコストかかりそうだけど。

日本の廃棄量も凄まじいので、これが上手くいくならやってみるもの良いかと思う。
食品廃棄に関する認識も変わるのではないだろうか。

世界初「すべて無料」のスーパー 値札なし、レジもなし:朝日新聞デジタル

一年後、続いてたらすごいと思う

2017/07/08 12:08

 

 

乗客に日本人はいませんでしたとニュースキャスターが言った時に何を思えば良いのか

  • 日本人渡航者の関係者が安心する
  • 外務省や大使館への問い合わせが減る

と思うと良い。

 嬉しそうに言ってたらTV局に真意を確かめると良い。

 

 

JAM

JAM

 

 

 

恥ずかしいコトの話

若者が高いブランド服を買わない、時計をつけない、車に乗らない。

それらの原因は、お金がないという以外に恥の意識が変わったことにある。

 

一昔前は、大人になったらブランド服を着ないと恥ずかしいとか、時計は初任給で良いものを買えとか、車には乗ってないとモテないとか、靴はその人の人格を表すとか。

大人なら高級なものを身につけるべきと言われていたが、高額消費がステータスになりにくい時代となった今は、高級なモノより、希少なコトに価値を生み出すようになってきた。

 

特に高級でもないが、インスタ映えする食べ物があるお店に行列したり、その行列を体験すること自体をステータスとする。高級なモノを持っていないことは恥ずかしくないが、みんなが希少なコトを体験をしているのに自分はしていないということに対しては恥を感じるようになった。

 

なぜそうなったかというと、SNSなどにより他人のコトが見える化され、今まで知り得なかったコトの価値を実感できるようになったからだ。

実は、コトの価値は、はじめから潜在的にモノの価値を超えていた。ただ、インターネットが普及するまではそれを知り得なかっただけだ。知ってしまったからにはこれからはもっとコトが重要視される。

高級ブランドは、コトを体験できるようにブランディングする方法を考えないと淘汰される。

アパレル企業を悩ませる“量産系女子”:日経ビジネスオンライン

原因は「恥」の質が変わったから。ファストファッションブランドが、安いもの着ても「恥」じゃないよ、むしろそれを着こなせるのがオシャレ。という、「恥」の意識改革に成功したから、高いのはもう売れない。

2017/06/19 16:00

お前の次のセリフは「そんなことは分かっている」だっ!

「そんなことは分かっている」と言われたことが何度かあるが、そんなときは、その説明は相手にとってとても分かりやすかったんだなと思うようにしている。

何か指摘してやろうと思って話を聞いている人が、指摘することが全くない、分かりやすい説明をされてしまうと、つい、「そんなことは分かっている」と言ってしまうのだろう。

 

「そんなことは分かっている」と言わせるステップ

1.相手の期待値を知る

相手が知りたいと思っていることが何なのかを正しく把握する。
できていないなら、把握できるまで相手に聞くしかない。

2.目的と前提から話す

目的と前提を話して、そこで相手との乖離があったら1に戻る。

3.ポイントを3つ話す

目的を達成するためのポイントを3つ話す。
3つでなくてもいいけど、「ポイントは3つあります」という言葉は、
それだけで、分かりやすくまとまっている感を出せる。

4.具体的に話す

各ポイントに紐付いた具体的な内容を話す。
話が分かりにくいと言われる人の大半が、この具体的な話から話し出してしまう人。

 

あとは、相手のリテラシーに関わらず、専門用語は使わず分かりやすい言葉で説明するのは大事。 

 

blog.tinect.jp

 

「俺が理解できないのは、お前の説明が悪いからだ」と言う人々について。 | Books&Apps

すげーわかりやすく説明してあげると、「そんなことは分かってる」とか言われたりもする。

2017/04/20 15:13

b.hatena.ne.jp

箸一本でわかるセブンイレブンの強さ

セブンイレブンの箸って、ささくれ立たないように面取りされている。

ファミマの箸なんて指に刺さるわ折れるわでしょぼい。

こういうところのこだわりの積み重ねがセブンイレブンの強さのなんだろうな。

https://www.instagram.com/p/BC0etM4IW_a/

セブンイレブンの箸は、面取りされてて、ささくれ立たない。こういう、細やかなとこがすごい。

部下に雑談を強いてみた結果

部下にクライアントとの週次定例会議で、「必ず雑談をする」というミッションを強いた。

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その部下はとても真面目な新卒の女性だったが、クライアントとの会議で発言できずにいた。

会議では心理的安全性があると発言がしやすいと聞く。しかし、発言に対し鋭いツッコミが入るかもしれないクライアントとの会議に心理的安全性など存在しない。あるのはヒリヒリした緊張感だ。

新人がいきなり会議で発言するのはハードルが高いのは分かっていたが、いつまでもこの状況ではいけないと思い、与えたミッションが「会議で必ず雑談をする」というものだった。

真面目な彼女はそれを実行したが、はじめは唐突に雑談をはじめるからクライアントは(え?突然なに?)という感じで不審に思っていた。しかし、慣れてくると雑談によりクライアントも彼女のキャラや人となりが分かり、真面目に仕事をする人だということも理解され、信頼をしてくれるようになってきた。

結果的にこの雑談ミッションによって彼女はクライアントとのコミュニケーションが円滑となり急激に仕事の精度は上がった。

彼女がこの方法で仕事でコミュニケーション力を高められたのは生存バイアスかもしれない。しかし、彼女にはこのミッションをやろうという「覚悟」があったから成し遂げられたのだ。この方法では潰れてしまう新人がいるとすると、その新人には「覚悟」がないのだろう。

JOJOの5部に出てくる言葉で、

「責任」は!「覚悟」が道を切り開く!!

「覚悟」とは!! 暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!

というのがある

部下にその「覚悟」ができるかを見極めるにはどうすれば良いのか?それはマネージャーにもまた「覚悟」の判断が必要ということなのだ。

覚悟はいいか?俺はできてる。

 

婆ちゃんに戦争の話聞いたらすごい人が出てきた

anond.hatelabo.jp

俺の婆ちゃんは95歳。(こないだ97歳で安らかに永眠)

婆ちゃんは自分から話すことは無いが、こちらから聞けば、子ども頃の話、戦争の話など教えてくれる。今は寝たきりで長い間話せないが、忘れないように今まで聞いた話をまとめておく。

 

日本兵最後の戦死者と同級生だった話

戦争後も長い間、日本兵として生きていた人物として「横井庄一」や「小野田寛郎」が有名だが、実は、日本兵として"最後に死んだ"兵士「小塚金七」はあまり知られていない。

婆ちゃんはその小塚金七と小中学校が同級生だった。

小塚金七は小野田さんの部下であり、約30年間、戦後もフィリピンのルバング島日本兵として生きていた人だ。1972年(昭和47年)にフィリピン警察軍に射殺されている。

婆ちゃんは、卒業写真を見ながら、「金七くんも、もう少し生き延びられれば、小野田さんと一緒に帰ってこれたかもしれないのにね…」と悲しい顔をして話してくれた。

実際には小野田さんが帰国する最大の切っ掛けとなったのが小塚金七の死だと思うので、生き延びていたとしたら、小野田さんも帰国せず、その部下の小塚金七も帰国はしなかった可能性は高いのだが、同級生で連絡先の分かる生存者はおらず、兄弟も9人いたが全員亡くなっているので、生きて帰ってこれていればという思いはとても強かったんだと思う。

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婆ちゃんが持ってた卒業写真(小塚金七は赤丸で囲った少年)

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matome.naver.jp

 

大好きな叔父さんが反戦者だった話

叔父さんが「はだしのゲン」作者の作品に取り上げられている話

あの「はだしのゲン」の作者として有名な中沢啓治の作品で「ユーカリの木の下で」という漫画がある。これも「はだしのゲン」と同じく戦争・反戦をテーマにした漫画だが、反戦メッセージとしては「はだしのゲン」よりも強烈な漫画だと思う。

この漫画の中に、平井鉄太郎の言葉というものがあるが、この平井鉄太郎は、お婆ちゃんの叔父にあたる。平井鉄太郎は、小学校の校長で、昭和の初年から戦争に反対し ていたカトリック信者でもあった。

「この世界の片隅に」を見た小4の感想

私の親族は戦時中も戦争反対を掲げていて「はだしのゲン」作者の中沢啓治の作品にも名前が出てくる。当時、特別高等警察からも酷い目にあっていたそうだ。米軍もそうだが日本軍も含め憎むべきは戦争と気づいて欲しい

2017/01/03 23:45

婆ちゃんは漫画のことは知らなかったが、平井鉄太郎は大好きな叔父さんで家も近いのでよく遊びに行ったそうだ。

 

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言論の自由なき世は
うばたまの
心の闇の牢獄とぞ思う
戦えば 必ず勝つと自惚れて
いくさを好むバカな軍人
我が力 かえりみもせで
ひたすらに
強き言葉を民は喜ぶ

<平井鉄太郎>

ユーカリの木の下で より

 

図書館を作りたかった叔父さんの本が八王子大空襲で焼けてしまった話

鉄太郎叔父さんは本が大好きで、自分が集めた本で図書館を作るのが夢だったのに、八王子空襲で全部焼けてしまったという話を婆ちゃんがしてくれた。鉄太郎叔父さんが小学校の校長として子どもたちに多くのことを学んでもらうために、私財を投げうってでも図書館を作りたいと言っていた夢を、反対し続けていた戦争によって奪われたのはとても悔しかったとも言っていた。

現在、八王子には叔父さんが寄付した公園があり、そこには焼けてしまった膨大な蔵書を惜しんで建てられた「図書塚」という碑が建っている。

碑には

平井鉄太郎先生万巻の書は
戦火に失せたり
されど愛は朽ちず

と刻まれている。

 

 

ユーカリの木の下で (中沢啓治平和マンガシリーズ 3)

ユーカリの木の下で (中沢啓治平和マンガシリーズ 3)