ブコメ補完

ドライでウェットでクールでホット。

仕事

「誰も書かないフリーランスの真実」を読んで「ノマド」を思い出す。

中途半端な覚悟でフリーランスに憧れてしまった人が、一度、立ち止まって考える切っ掛けになる記事は、不幸な人を生まないために大事だと思う。 anond.hatelabo.jp そういえば、現在は、「ノマド」という言葉は既に死語になったようで、誰も使っていないが、…

全員に同じインプットを与えても情報格差が無くならない問題

組織マネジメントを考える上で「情報格差」という言葉を耳にするようになった。そこで語られていることは、管理職しか知らない情報があるなど、権限によって一部の人だけが知っているという情報がある場合、それが切っ掛けで上下関係が生まれてしまうので無…

趣味を仕事にして辛い人を知っている

趣味を仕事にしている者ですが、趣味を仕事にして辛い人などいないと思っていた。だって、趣味を仕事にしていて稼げているなら辛くないだろうし、趣味を仕事にして稼げていないなら、それはそもそも仕事ではなく趣味だろって話だし。 でも、学生時代に趣味を…

何者でもない俺が就職氷河期に実際に起きたことをありのまま語るぜ

俺は大卒の就職求人倍率が1倍を切ったという最も日本社会が冷え込んだ時代の大卒だ。世間的にはこの極寒の世代を「氷河期世代」もしくは「ロスジェネ世代」などと呼んで、非正規雇用者の増加(正社員になれない)・結婚しない(できない)・子どもを作らな…

「最後通牒ゲーム」を攻略できていないチームのプロジェクトが破綻する理由

「最後通牒ゲーム」という心理実験がある。 ここ数年、プロジェクトが上手く回せる強いチームとはどんなチームかについて考える機会が多いのだが、一つの答えとして、この「最後通牒ゲーム」を攻略できているチームであることが挙げられるんじゃないかと思う…

何にもない何にもない全く何にもない という事の素晴らしさ

IT関連のプロジェクトでは、日々「何か」が起きるのが当たり前な感覚がある。特に「みずほ」の大プロジェクトは過去の経緯からも、何か起きるはずだ何か起こるに違いない何か起きて欲しい他人の不幸は蜜の味。何か起きろ!みたいな風潮があったが、何事もな…

もし、あなたがアタリマエのことができる人なら99%は成功している

クリエイターとして何をすべきかがまとめられているTogetterまとめ。 ここで挙げられている改善点はかなり当たり前の内容だが、これが注目されるということは、社会には当たり前のことが当たり前にできてない人があまりにも多いからだろう。 業界から消える…

お前の次のセリフは「そんなことは分かっている」だっ!

「そんなことは分かっている」と言われたことが何度かあるが、そんなときは、その説明は相手にとってとても分かりやすかったんだなと思うようにしている。 何か指摘してやろうと思って話を聞いている人が、指摘することが全くない、分かりやすい説明をされて…

部下に雑談を強いてみた結果

部下にクライアントとの週次定例会議で、「必ず雑談をする」というミッションを強いた。 その部下はとても真面目な新卒の女性だったが、クライアントとの会議で発言できずにいた。 会議では心理的安全性があると発言がしやすいと聞く。しかし、発言に対し鋭…

意思決定の遅さも生産性低下の要因

数年前、某大企業のWebサイト構築のコンサルを担当した時の話。 まだスマホの普及率は低く、ガラケーのシェアが高い時代だったため、ガラケーサイトを中心にリサーチし、分析を行なうことで、あるべきモバイルサイト構築のための要件定義をして欲しいとの依…

応援・激励という皮をかぶった保身サイトについて

しっかりせい、DeNA | 元DeNAという経歴を利用したり、頼ってる人からしたら、DeNAの評判が落ちるのは死活問題ということですかね 2017/01/08 07:38 DeNAのOBOGによる、DeNA応援サイトが立ち上がった。はてなブックマークコメント(ブコメ)では、「気持ち悪…

新人が捏造したピコ太郎の新作「PDCA」

昨年末、仕事も落ち着いて少し暇だったので、新人に「PDCAって分かってる?」と何気なく聞いてみた。分かっていたら褒めればいいし、分かっていなければ丁寧に教えてあげようと考えていたのだ。しかし、今考えれば浅はかな考えだった。回答は「分かっている…

瞑想してても、「もうダメだ…」となった時

瞑想して運動して野菜350g食べても もうダメだ… となる時はあります。 私の場合、そんなときは、「オープンフェイス」と「空を見上げる」という方法でメンタルリセットします。 両方とも、目から光を多く取り込むイメージを持つと良いです。 オープンフェイ…

3年間寝違えていない枕の話

月に一回は寝違える。前まではそんな状態だったのが、この3年間寝違え知らずである。 枕を替えたからだ。 自分の中で枕とは、「低反発のお高い枕が良いんでしょ?」みたいなイメージがあって、低反発のそこそこの値段のやつを使っていたのだが、ふと高反発…

デザイナーを殺す一言「このデザイン、サイコーですね!」

何気なく聞こえてきたWebディレクターの声。 Webデザイナーが仕上げてきたデザインを確認しているらしい。 ディレクター「このデザイン、サイコーですね!」 デザイナー「そう言っていただけると嬉しいです(^o^)」 ディレクター「“サイコー”って、再考って事…

仕事ができる人、できない人の特徴

最近、仕事ができる人、できない人についてのエントリーが多い 自分の周りだけなのかもしれないがなんか最近気づいたのは 仕事ができる人ってプライベートでは子供っぽくて仕事では大人 仕事ができない人はプライベートでは大人ぶってて仕事では子どもみたい…

「人の言うことは、一切、聞くな」というロボット工学者 石黒浩さんの仕事論について

やりたいことだけやって生きていきたいなら、人の言うことは、一切、聞くな【ロボット工学者 石黒浩さんの仕事論】 - リクナビNEXTジャーナル 賛同した瞬間に、この人のいうことも聞いてはいけなくなるパラドックス 2015/03/19 19:39 石黒浩さんの仕事論につ…

鈍感力の種類は2つある

ストレス耐性が高いだけが鈍感力の強さではない。 鈍感力って2種類ある。「耐える力」と「感じる力」だ。 私は、周りからどちらかと言うとストレス耐性が高く、「鈍感」だと思われている気がする。 確かにどんな修羅場でも、命にかかわらないなことなら、そ…

自己満足の頑張りより、他人から見た頑張りを意識せよ

頑張ったら必ず報われるなんてことは無いわけですが、子供の頃からそんな努力神話みたいな事を刷り込まれて、それを信じてきた人は早く気づかないと辛いだろうなと思う。 人は、何も頑張らずに成功した場合より、頑張った上で成功した場合の方が心に残りやす…

外資系が日本企業より「日本ガンバレ!」と思う理由

日本のために頑張る外国人の記事を見て、ある超大手外資系企業のお偉い方にプレゼンを行った時に言われた事を思い出した。 当初、プレゼンは担当者レベルで行われる予定であったが、当日、思わぬことに結構お偉い方(たぶん国籍は米国人)も参加していた。 …