ブコメ補完

ドライでウェットでクールでホット。

年末に凄いバンドに出会ってしまって複雑な気持ちになった。

年末に凄いバンドに出会ってしまった。Drop'sというバンドだ。

YouTubeが勝手にピックアップした動画をたまたま開いて3秒、、ボーカルが声を発した瞬間から瞳孔が開きっ放しになった。この動画の再生数は大した事なく、コメントは外国人のコメントが多い。多くの日本人はこの凄さに気づけないでいるようだ。

iTunesへのリンクがあったのすぐにポチったのだが、発売からはだいぶ経っている作品だった。そして、驚くことに私がポチったアルバムは高校生時代に作られたプロとして最初のファーストミニアルバムだった。高校生?!とんでもない才能だ。

なぜ、この才能に多くの人が気づかないでいるのだろう?と考えてみたが、彼女たちが時代に対して早すぎたのかというと、そうではない気がした。寧ろ遅すぎたのだと感じた。彼女たちが20年前に生まれていて、ナンバガくるりスーパーカー、ミッシェル、ブランキーゆらゆら帝国、と同じ時代のステージに立っていたら見逃される訳が無い。一時代築けた才能だろう。それだけになんだか惜しく複雑な気分になった。

彼女たちのように、生まれたのが「早すぎた」のではなく、「遅すぎた」人って他にもいるのかもしれないなぁ。

 

 


 

Drop's

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