ブコメ補完

ドライでウェットでクールでホット。

刑期の妥当性って何だろう?例の煽り運転事件で思うこと。

犯罪事件の記事に関してはよく「罪を憎んで人を憎まず」ってはてなブックマークにはブコメする。

憎んでも何の解決にもならないことくらい少し考えれば分かるだろうに、毎度、あまりにも犯人を憎むブコメが多いからウンザリして書くようになった。(犯人を憎むって、被害者への同情心なのか?自分の身に起きたらと思う恐怖からくるものなのか?それはそれで興味深くはあるんだけど。)

必要なのは既に罪を犯してしまった人を憎むことではなく、これから同様の罪を発生させないためにはどうしたら良いかを考えて実行することだ。

まぁ、そう考えると裁判で何年刑務所に入れという期間の判断を下すのも変な話だ。本来なら、刑務所に入ってから再発しないという確信が持てるまでを刑期とすべきではないだろうか。予定や計画としての期間は目標として必要だが、実際に再発防止策を罪人が理解して実行できる力がつくまでの期間は事前に分かるほど単純ではないはずだ。

例の煽り運転の被告について考えると現時点はそもそも罪を償うだけの能力が無い人間だろう。実刑となれば、まずは、しっかりと罪を償えるだけの能力を付けてからが刑期のスタートとすべきだと思う。

(それをやらない理由としては裁判で刑期を開示する理由が罪を犯した犯人に更生してもらうためではなく「これから同様の犯罪を犯すとこうなるぞ」という抑止力でしかないからだろう。) 

「事故なければ結婚する予定」 “あおり運転”で謝罪文(ホウドウキョク) - Yahoo!ニュース

罪を償うためには罪を感じるだけの人間に成長する必要がある。しかし、そこまで成長してない人間が罪を犯すんだよなぁ。

2018/12/08 06:03
世の中には『ナメられること』を人生最悪だと考え、それを覆すために犯罪もやる人たちがいる「日本や特定階層に限らず世界中で見られる本能的なメンタリティ」 - Togetter

ポルポ思考>『争いは実にくだらんバカのする事だ。だが!「侮辱する」という行為に対しては命を賭ける。殺人も神は許してくれると思っている!』

2018/12/07 21:12